こちらでは当法人を利用していただいた、実際のお客様からのお声を掲載しております。
就業規則の見直し等で社労士をお探しでしたらぜひご参考ください。
YD株式会社様
A次長
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01. YD株式会社様の業務概要を教えてくださいませ
弊社は戦後より70年の歴史があります。
主に変電所やプラントなどの“超々高圧変電所“などの建設工事、保守点検、メンテナンスなどを行います。
ライフラインの最も大切な電気を扱っておりますので安全は常にキーワードとして徹底しております。
現在は電気工事部門、輸入家電などの卸売部門、小売部門と多岐にわたって事業を行っております。 -
02. A次長の社内での役割とT&Mへの想いを教えてくださいませ
社内では総務部として「縁の下のチカラもち」の役割です。
社員の多くはいわゆる「技術者の集団」です。古き良き職人気質とも言えますが、プライドも強くありまして、良い意味で個性的ですね。そんな若手、ベテラン、部門間の潤滑油となるのが私の想いですね。
先ほども述べましたように安全で無事故な現場であるべきですから、常に緊張感を持って業務を行っています。しかし、万が一を考えると労災事故にも備えなければならず、やはりプロの意見ということでT&Mの山口所長のお力を借りることになりました。
実は私は前職の頃からT&Mの山口所長には大変お世話になっていました。仕事に関しては時に厳しく、プライベートでは優しく、コンサルティングしていただいております。若い頃からゴルフや飲み会もご指導いただいております。 -
03. T&Mのコンサルティングを採用された経緯を教えてくださいませ
私どもの会社は特殊な技術が必要となる現場ですから、入社してから7~8年は現場で揉まれて、国家資格取得と人材育成が非常に重要になります。
当時の弊社の課題としまして「キャリアロードマップ」のようなものがありますが、うまく機能しないという課題がありました。技術伝承も非常に難しい問題です。
しかしながら一歩間違えば命を失う危険な現場ですし、停電となれば多くの皆様にご迷惑をかけてしまいますので、指導も難しくなるわけです。
そこでやはりプロのコンサルティングが必要だということになってT&Mの山口所長にお願いしたわけです。 -
04. ビフォーアフターでの変化はどのようなものか教えてくださいませ
専門家がいてくれることの心強さはいつも感じています。
就業規則の問題、労働時間の問題、労災、年金問題、コンプライアンス、そして法改正と目まぐるしく課題が降ってくるなかで、時には社員の立場、時には社長の立場に立って道先案内人をしていただいています。良いところは良いと残しつつ新しいことを取り入れて、実行レベルまでコンサルティングしていただいています。
行政書士の仕事も同時にお願いしておりますので、任せておけば安心、といったくらい頼りにしています。
相談したときの回答もいつも明快です。山口所長ほどYesかNoかを言い切っていただける方はいないのではないでしょうか。 -
05. YD株式会社様のこれからの未来へ向けた課題と取組状況を教えてくださいませ
少子高齢化のこの日本では「優秀な人材の確保」はより困難を極めていくことでしょう。
今以上に人材育成、人材確保が課題となっていきそうです。人材が揃わずしては業容拡大もありえません。 -
06. T&Mへ一言
山口先生、腰を痛められてからゴルフをご一緒させていただく機会も減ってしまいましたね。
お体に注意していただき、これからもよろしくお願いいたします。
TK株式会社様
Y社長
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01. TK株式会社様の業務概要を教えてくださいませ
私どもは一言で言うと、自動車のシートカバーメーカーです。
材料を切って、縫う、これをすべて手作業で行っているんですね。シートは三次元のものですから機械ではできない部分があるんです。
自動車のシートはデザイン性も差別化を生むものですから、意匠も複雑なわけです。製品は皺が許されない上、車一台でも400パーツ以上を縫い上げますので、技術やノウハウが大切です。
新人は半年から一年をかけて一人前になっていきます。職場は女性の工員さんの世界といった感じです。
また、自社ブランドでシートの端材からアクセサリーも製作しています。
皆さんの乗られている自動車のシートの色と全く同じ色で最高級本革のドリンクホルダーを作ることも可能です。 -
02. Y社長の社内でのミッションとT&Mへの想いを教えてくださいませ
就業規則の現状とあるべき姿のギャップを埋めていく、基盤を作っていきたいと考えました。
私どもの会社を良い会社にするためにどうすれば良いのか。
就業規則、職場のルール、評価であるとか手をいれるところは多々ありました。現場の慣習や暗黙の了解を明文化していくことで判断基準の柱ができていきました。
いわゆる就業規則は文面が硬いですよね。これを現場の言葉に翻訳していくわけです。
それを職場のルールブックという形で冊子にして全社員に配布しました。
例えば、休暇を取りたいというときにも、これまではルールがなかったので現場任せの判断でとなっていたところがあったのです。
また、「管理者の心得」というものも作りました。私どもの会社を大きくしていきたい、良くしていきたいという想いからこれを作り、管理職のメンバーを巻き込んだ共同参画体制を作り上げていったわけです。
そこにたいしても山口所長は客観的に意見を投げかけていただけるので非常に助かっております。 -
03. T&Mのコンサルティングを採用された経緯を教えてくださいませ
10年前にメインの取引先さんが合併となり、さらにリーマンショックにも巻き込まれました。
これまでのやり方では会社が立ち行かないという大きな危機感を感じました。生き残るために今の社長が体制を整え始め、2015年の1月に経営の世代交代をいたしました。
新しい体制でスタートしたので今の社長の想いをさらに会社に反映させる。
そのためにT&Mの山口所長の厳しさを求めてコンサルティングをお願いしました。 -
04. ビフォーアフターでの変化はどのようなものか教えてくださいませ
会社のことを社員全員が理解し始めました。年に一回の経営方針発表会も今年で2回目になりまして、まだまだクオリティは低いですが、それでも確かな変化が生まれてきています。
オープンな経営として、部署別に決算をやらせています。まだまだ下請け体質のところはありまして、他力本願のようなところもあります。ただ問題解決に向けて変化はしてきているように感じています。
工場の現場についても、どなたでも見学できるクオリティになりました。
地域社会への貢献として「OPEN INABU(オープンイナブ)」プロジェクトも始動しました。
地元の方の継続的な雇用を生み出し、若い人の成長を促進し、町の生活を守っていきます。 -
05. TK株式会社様のこれからの未来へ向けた課題と取組状況を教えてくださいませ
2点あります。
一つ目は管理者の育成、二つ目は人材の確保、育成です。
一つ目は前述したことと重複はしますが、言われたことを言われたままやるだけのいわゆる下請けマインドから抜け出し、自ら進んでアクションできる方向性へと導いていく管理者となることを期待しています。
二つ目のところについては、人が良くなれば、仕事も良くなる、という考えです。技術の必要な現場だからこそ、人材が大切ということです。
最終的には行列ができる工場のようになるイメージですね(笑)。 -
06. T&Mへ一言
山口所長へのメッセージ、
名実ともに超一流の会社にするために一緒によろしくお願いいたします。